種・土地・水・空気の力美味しく育つ4つの力萩市弥富の地は、肥沃な土壌と豊富な水を生み、名産の蕎麦や米などが美味しく育つ気候風土があり地域の農業発展の源です。 1. 種の力 =お米の品種「朝日」 当農園のお米の品種は、在来種の「朝日」という品種を栽培しています。天神自然農園にて研修中に食べた味に感動をして、種もみを譲っていただきました。 2. 土地の力 = 弥富の肥沃な大地 弥富は約40万年前の伊良尾(いらお)山の噴火でできた台地の豊かな土に恵まれています。 3. 水の力 = 伊良尾山から流れ出た水 弥富は約40万年前の伊良尾(いらお)山の噴火でできた台地の豊かな土、その地下水にも恵まれています。 当農園の自然栽培「森のおたから米」は、伊良尾山から流れ出た水で育ちます。 4. 空気の力 = 萩市の山間 当農園の弥富は、山間部に位置し、一日の寒暖差も大きいため、おいしい米が育ちます。恵まれた環境で育つ自然栽培「森のおたから米」が出来るまで5月頃丈夫で強い苗づくり 通常の種モミは、青い農薬にモミを漬けて消毒をしますが、当農園は、60℃のお湯の中に、種籾を10分漬け、10分たったら、すぐにお湯から引き揚げ、冷水で冷やします。しっかり混ぜて中のほうまで均一に冷やして、消毒を終えます。 農薬を使わずに病気の元となる菌をやっつけることができます。 塩水選&温湯消毒 苗の時点から田んぼの中で育てる、苗代をつくります。 苗の時点から水田で育つので、田んぼに移植したときの順応も早いのです。 ポット育苗という方法で、1つ1つが独立したポット形状の、特殊な苗箱に、平均3粒程度の種モミを播種し、強靭な苗を育てます。 6〜7月頃田植え 当園では、成苗という大きく育った苗を植えます。通常の苗箱は、からまった苗の根っこをちぎりながら植えてますが、ポット育苗苗の場合は根鉢ができているのでしっかりとした根のまま田んぼに移植することが出来ます。 慣行農法では田植え後、除草剤を撒きます。田植の前と後、2回撒く方もおられます。当農園では、乗用除草機にてヒエなどの雑草の種を浮かします。 田植え時に稲の株と株の間を広めに植えています。水の管理をしっかりとします。 青々と、すくすくと成長します。日光がしっかり株元まで入り込んで光合成がよく行われ、1株がしっかりムキムキに育っていきます。又、風通しも良く、病気になりにくくなります。 8〜10月頃田植え ついに穂がでて、開花です!稲の花は、まだ青いやく(将来モミ殻になる部分)がパカっと割れて、中から白くて小さいおしべが飛び出てきます。 開花・受粉をした後は、だんだんモミが太って、最後にはパンパンになります。 いよいよ収穫をします!収穫後は、通風だけでじっくりゆっくり、乾燥をします。 苗づくり、田植え後、収穫まで一切の農薬、除草剤、肥料を使わずに育てた自然栽培米。「森のおたから米」にお詰めしてお届けいたします!自然栽培と他の栽培方法の違い 自然栽培米ができるまで 完全栄養食の玄米を食べよう! お米の品種【朝日】